11月21日(水)に行われました診療所事務長会は、「『働き方改革』時代の労務管理」と題しまして、弁護士法人御堂筋法律事務所より越本幸彦弁護士にご講演いただきました。

 

安倍政権第三の矢と言われる「働き方改革」。
それが診療所や医療業界にどう関係してくるのかを、そもそもの「労働時間とは?」から、間違った解釈をされがちな「固定残業制度」まで、分かりやすく説明してくださいました!

 

他にも、過去の判例(弁護士ならではのネタですね!)を引用して、事務長や管理職と言われる職位の方々が陥りやすい「就業規程上の漏れや間違い」などを教えていただきました。


事務長会発足以来、初の二度目のご登壇となりましたが、参加者の皆さんの為になる講演だったことは、講演後の質疑応答の時間からも読み取れました。

 

 

その後はいつもの通り、懇親会場へ場所を移し、日ごろの悩みや相談、たわいもない雑談など、事務長同士の場ならではな時間を過ごしました。

 

 

今年のセミナー勉強会はこれにて終わりとなり、12月は忘年会、1月は発起人の新年会を挟み、来年はまた2月からセミナー勉強会が開始となります。

参加される事務長、ドクター、それに講演いただく企業さんそれぞれに価値のある会にしていくために、これからも発起人一同努めて参ります。

次回は2月20日(水) 18:30~、株式会社 メディ・ウェブ 代表取締役 楊 浩勇先生をお招きし、「医療経営環境の今後と最新のICT利活用と題して、中期的な視野で医療経営を捉えたお話をしていただきます!!

※開催場所がいつもと異なりますので、お知らせに掲載予定の場所をよくご確認の上、お間違えの無いようにお願いいたします。