2025年第1回診療所事務長会

マーケティングのプロが教える口コミ・好感度アップ術

~Googleマップが集患ツールの主流へ~

 

5月12日に開催いたしました2025年第1回診療所事務長会では、累計で1500店舗を超える顧客のWEBマーケティングに携わり200施設以上のクリニックでのノウハウと組み合わせ、昨年から医療業界に特化したメディカルMEOを独自サービスとして展開する西亮氏(株式会社山西屋代表取締役)を講師にお招きしました。

今回から会場は医誠会国際総合病院内のさくらテラスとなり、約50名の方にご参加いただき、MEO対策としてGoogleマップを活用した集患・人材採用について考える勉強会になりました。

 

■ローカル検索で来院を増やすにはSEOよりMEO

検索結果で上位表示を目指すSEOに対して、MEOとはGoogleマップで上位表示を目指すことです。SEOは大手ポータルサイトが多額の資金を投じて上位に表示されるようになっていますが、MEOはそれら大手も手が出せない領域。ここに注力することで認知度は必ず上がっていくと西氏は言います。患者さんに見つけてもらうためには、その地域でGoogleマップの上位3位以内にクリニック名を表示し続けることが重要になります。

■集患も採用も行動パターンは同じ

患者さんがクリニックを選ぶまでには行動パターンがあります。Googleマップの上位3位以内のクリニックからビジネスプロフィールの内容(特に口コミ)を見て品定めをして、選んだ中から自分に合うと感じるクリニックに決めます。こういった行動パターンをしっかりと認識した上で対策をとっていくことが非常に重要だと西氏は説明します。

人材採用の場合でも、検索行動と意思決定プロセスは変わりません。採用活動の場合はさらに提供する情報の質と量が求められるため、採用ページなど専門コンテンツを整えると効果的とのことです。

■保険診療での成功事例を紹介

MEO対策は一般企業や美容整形など自由診療の分野と違い、保険診療のクリニックでは効果が低いと思われがちですが、必ずしもそうではないと西氏は説明します。具体的な成功事例として、検索数が前年の3・5倍、約2・6万件アップした呼吸器科・アレルギー科医院や、前年約5倍、4・7万件アップした眼科医院のケースなどを紹介していただきました。

 

■次回は5月21日(水)18:30~事業継承に関する勉強会です

2025年2回目の診療所事務長会は、医療関連手続き専門集団である行政書士イシカル法務事務所代表の濱崎真悟氏をお迎えします。テーマは「リアルな事例から学べるクリニックの事業承継の最新事情」です。申込開始は、こちらでご案内します。

また、診療所事務長会では、今後もさまざまなセミナーを開催していきます。聞きたいテーマやご要望などがありましたら、ぜひ「お問い合わせ」フォームよりご意見をお寄せください。